
先日発売になったばかりの「季刊 子どもと昔話」2008年夏号に連載されている「うさぎ!」(8)にでてくるコンゴ内戦の話。350万の死者と4万人のレイプ犠牲者を作り出した「紛争のエンジン」は実は多国籍企業エリートたちのネットワークだ、という告発。
内容はぜひ雑誌を購入して呼んでもらいたいが、ひとつだけ「あれ?突込みが足りんやろ」と思ったこと。アフリカでの死者は内戦ばかりではないだろう、マラリヤなんぞで死ぬ人もいる、せめてそういう犠牲者でも減らすために、という「豊かな国」の人びとの感想。そのなかで出てくる「マラリヤで死なないために、蚊に刺されないための蚊帳を送れば・・・」の一言。このあとこんな突っ込みがあればよかった。
⇒「農薬蚊帳」配布反対キャンペーンにご賛同を
(サパ=西アフリカの人達を支援する会)
こんな農薬蚊帳を撒き散らしているのは外務省、住友化学、国連だ。2005年にはギターエイドとか言って、たくさんの芸能人が、アフリカに蚊帳を送ろう!といって、こんな殺人援助に載せられている。
⇒ギターエイド
うさぎではないが、あったまくるなあ。
サパ=西アフリカの人達を支援する会、がんばれ!
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