9月3日(日)はトービン税部会です。

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日時 9月3日(日)14:00~
場所 ATTAC Japan(首都圏)事務所
東京都文京区白山1-31-9 小林ビル3F  
TEL:03-3813-6492  
attac-jp@jca.apc.org
交通 都営地下鉄三田線「白山」駅A1出口徒歩2分
     A1出口を出て右側に300Mほど進んだ
     「モスバーガー」のあるビルの3Fです。

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前回からテキストを決めて学習会をしています。前回は『金融グローバル化を読み解く〈10のポイント〉』(高田太久吉 著/新日本出版社)のPart1「金融グローバル化とは何か」で、投機マネーの現状、民間金融機関やIMF・世銀によって進められた金融グローバル化の経緯を学びました。
9月3日はPart2「金融グローバル化は何をもたらしたのか」です。内容は次のとおりです。


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Part2 金融グローバル化は何をもたらしたのか

IV ヘッジファンドと金融市場の投機市場化
1 一九九八年のロシア金融危機が浮き彫りにしたもの
2 大手金融機関とヘッジファンドの結び付き
3 国際金融市場の投機市場化
4 東アジア通貨危機とヘッジファンド
V タックスヘイブンと国際金融市場の迷宮化
1 タックスヘイブンとは何か
2 タックスヘイブンの現況
3 国際金融市場の迷宮化
VI アメリカの金融的覇権とアメリカンスタンダード
1 アメリカのマネーセンター銀行の世界的覇権
2 金融業のアメリカンスタンダードとは何か
3 アメリカンスタンダードの危険性
VII 金融的富の集中と経済格差の拡大
1 金融資産の膨張と富裕層の増大
2 世界的に広がる所得と資産の拡差
3 途上国経済の停滞と債務奴隷化
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ヘッジファンドやアジア通貨危機などattacのスタートとなった諸事件、村上ファンドや国際金融などが犯罪の隠れ蓑として活用するタックスヘイブンの実態、アメリカ発の金融の規制緩和、そしてその結果としての格差の拡大がテーマです。

Part1の第三章「誰が金融グローバル化を進めたのか」でも取り上げられていたIMF・世銀による途上国債務の問題は、Part2の最後でも「途上国経済の停滞と債務奴隷化」で取り上げられています。

金融グローバル化によって巨大化した投機マネーが引き起こした通貨危機によって人々の生活が破壊されてきました。そのような投機マネーを規制するために提唱されてきた通貨取引税(トービン税)を進めるためにも、途上国債務問題は避けて通れないテーマであるといえます。

国際的消費者金融と化したIMF・世銀は、途上国への融資条件として金融の一層の規制緩和を要求します。日本などの工業国に対しても同様に金融や雇用の規制緩和を提案しています。国際的消費者金融にとって規制を強化するトービン税などはもってのほか。

途上国債務の帳消しとトービン税導入はともに、「先進国」とよばれる国に住むわたしたちの責任です。「援助」や「開発」の前にやることがあるはずです(いやそもそも誰のための「援助」と「開発」なのか・・・)

テキストを読んでいなくても参加できるような、少人数で気軽な学習会ですので、みなさん、どうぞトービン税部会にもご参加ください。

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