“私は、台湾人です、私は、この国の民主の歩みと共に成長しました”
議場占拠は続いており、台湾各地や香港でも支援の取り組みが続いています。
世界的に見ても、自由貿易協定反対、とくにサービス貿易協定反対で、これほどラディカルな行動はかなり希なことだとおもいます。
もうひとつ。今回のサービス貿易協定は中国との協定です。WTOのGATS以上の協定範囲もあるなど、グローバル化する中国経済の脅威にも注目ですが、それ以上、それ以上に人々にとって重要なことは、おなじく新自由主義に苦しむ中国国内の人々に、このように反対の意思を表明することができるのだ、ということを台湾の学生青年達が身をもって示したことだと思います。
今回の台湾の青年学生の行動は「自由貿易は社会革命を促進する」と語ったマルクスの精神を図らずも体現した賞賛すべき取り組みだと思います。
今回の行動の中心となった「黒色島國青年陣線」という青年達のネットワークのfacebookには、いろいろと情報が掲載されています。中国語ですが、画像などもあるのでいちどのぞいてみてください。そして日本からも応援しているよ、という何らかのメッセージを送れる方は送ってあげてください。僕はfacebookはやらないので分かりませんが(ちなみに中国語では「顔書」というようです)
youtubeでは日本語でメッセージを発言しています。
ぜひ見てください。
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