さよなら郵政民営化法案!さよなら小泉内閣!
6/8~16日のSTOP郵政民営化アクションをともに!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
5月24日に国会に上程された郵政民営化関連法案は、5月27日から特別委員会で連日6時間以上におよぶハイペースで審議が進められています。延長がほぼ確実視されている6月19日に迫った会期末までに、できるだけ審議を進めておきたい、という政府与党の思惑があります。野党は会期延長に反対する姿勢を示していますが、政府与党は会期延長を強行する可能性が高く、8月中旬ごろまでは、あつい郵政国会が続くことになるかもしれません。
マスコミを中心に、今回の郵政民営化の焦点は、どれだけ小泉首相が当初の信念を貫けるか、あるいは自民党反対派との駆け引きなどに注目が集まっています。しかし郵政民営化法案の問題点はそのようなところにあるのではありません。さまざまな問題や矛盾を抱えながらも人々の生活に必要な郵便通信サービスや、低い社会保障を補うために貯えられている庶民の貯蓄を、民営化というグローバリゼーションの市場原理に委ねる、つまり利潤追求の手段のひとつとして、公共サービスを解体しようとするのが、この法案の最大の問題点です。
郵政事業の民営化によって、2万5千の郵便局や350兆円の郵貯・簡保資金が減少、消失する危機に直面しているのです。これまでの政治の失策のつけを私たちの公共サービスの解体で穴埋めしようとしているのです。
それだけではありません。いま民営化に向けて郵政公社はコスト削減と競争原理を労働者におしつけています。サービス残業や人権侵害が蔓延しています。12万人のパート労働者は「日々雇用日々解雇」というきわめて不安定な雇用条件と低賃金の状態におかれています。民営化は職場内にいっそうの競争と分断をもたらすでしょう。そしてそれは私たちの公共サービスと社会全体を掘り崩していくでしょう。
「自民党をぶっ壊す」と豪語して登場した小泉政権は、日本やアメリカの財界の意向に沿った構造改革という新自由主義的諸政策によって雇用や平和をぶっ壊してきました。いままた公共サービスや福祉や教育、そして憲法までをもぶっ壊し、この国をつくりかえようとしています。民営化がぶっ壊したものは、職場の人権や労働者の連帯、そして利用者の安全だということが、海外の
事例、そしてJR西日本福知山線の痛ましい事故によって明らかにされています。しかし小泉政権は百名を超える犠牲者を出したこの民営化殺人事件の原因を省みることなく、郵政民営化に突き進もうとしています。雇用や安全、人権や平和、地域、環境、そして未来がぶっ壊されようとしています。わたしたちはそれを受け入れることを拒否します。
郵政民営化法が成立しなければ総選挙も辞さない、と小泉首相は党内反対派を牽制する発言を繰り返しています。しかし、それは郵政民営化法案をめぐる小泉政権の不安定さをも明らかにするものです。小泉首相は郵政民営化が「改革の本丸だ」と繰り返し発言しています。そうであるなら私たちはこの反民主主義的な「本丸」をぶっ壊すしかありません。
衆院での審議はいよいよ佳境を迎えつつあります。私たちは郵政労働者ユニオンやピースサイクルの仲間たちとともに6月2日~3日にかけて国会審議を監視する座り込みを行ってきました。6月19日に会期末を迎える国会審議を監視し、民営化法案の廃案を実現するために一連のアクションを予定しています。
平和と民主主義、エコロジーとフェミニズム、地域や世界など、さまざまな持ち場で活動されているすべての皆さんがこのアクションに参加されることを呼びかけます。
いまこそ競争と貧困と戦争の社会にたくさんのNOを!
連帯と希望、そして戦争のないもうひとつの世界にたくさんのYESを!
さよなら郵政民営化法案!さよなら小泉内閣!
ATTAC Japan(首都圏)運営委員会
2005年6月7日
---------------------------
【スケジュール】
■6月8日(水) 11:00~ 議員会館まわり
13:00~ 国会前座り込み
■6月10日(金) 11:00~14:00 国会前座り込み
18:00~18:45
JR水道橋駅東口で宣伝活動
■6月11日(土) 郵政民営化静岡学習会
18:00~20:00
静岡労政会館5F視聴覚室。(静岡駅すぐ)
■6月12日(日) 郵政民営化江東学習会
13:30~、江東区森下文化センター
■6月14日(火)~16日(金)国会連続行動★集中日です!
6月14日(火)
11:00~13:30 国会前座り込み
13:30~ 議員要請行動
6月15日(水)
11:00~13:30 国会前座り込み
13:30~ 議員要請行動
※全労連系労組はこの日国会前に座り込み予定。
郵政ユニオンとのエール交換を行う。
6月16日(木)★集中日です!
11:00~午後一杯 国会前座り込み
15:00~16:00 院内集会
(参議院議員会館第5会議室)
18:30~19:30議面集会
マスコミを中心に、今回の郵政民営化の焦点は、どれだけ小泉首相が当初の信念を貫けるか、あるいは自民党反対派との駆け引きなどに注目が集まっています。しかし郵政民営化法案の問題点はそのようなところにあるのではありません。さまざまな問題や矛盾を抱えながらも人々の生活に必要な郵便通信サービスや、低い社会保障を補うために貯えられている庶民の貯蓄を、民営化というグローバリゼーションの市場原理に委ねる、つまり利潤追求の手段のひとつとして、公共サービスを解体しようとするのが、この法案の最大の問題点です。
郵政事業の民営化によって、2万5千の郵便局や350兆円の郵貯・簡保資金が減少、消失する危機に直面しているのです。これまでの政治の失策のつけを私たちの公共サービスの解体で穴埋めしようとしているのです。
それだけではありません。いま民営化に向けて郵政公社はコスト削減と競争原理を労働者におしつけています。サービス残業や人権侵害が蔓延しています。12万人のパート労働者は「日々雇用日々解雇」というきわめて不安定な雇用条件と低賃金の状態におかれています。民営化は職場内にいっそうの競争と分断をもたらすでしょう。そしてそれは私たちの公共サービスと社会全体を掘り崩していくでしょう。
「自民党をぶっ壊す」と豪語して登場した小泉政権は、日本やアメリカの財界の意向に沿った構造改革という新自由主義的諸政策によって雇用や平和をぶっ壊してきました。いままた公共サービスや福祉や教育、そして憲法までをもぶっ壊し、この国をつくりかえようとしています。民営化がぶっ壊したものは、職場の人権や労働者の連帯、そして利用者の安全だということが、海外の
事例、そしてJR西日本福知山線の痛ましい事故によって明らかにされています。しかし小泉政権は百名を超える犠牲者を出したこの民営化殺人事件の原因を省みることなく、郵政民営化に突き進もうとしています。雇用や安全、人権や平和、地域、環境、そして未来がぶっ壊されようとしています。わたしたちはそれを受け入れることを拒否します。
郵政民営化法が成立しなければ総選挙も辞さない、と小泉首相は党内反対派を牽制する発言を繰り返しています。しかし、それは郵政民営化法案をめぐる小泉政権の不安定さをも明らかにするものです。小泉首相は郵政民営化が「改革の本丸だ」と繰り返し発言しています。そうであるなら私たちはこの反民主主義的な「本丸」をぶっ壊すしかありません。
衆院での審議はいよいよ佳境を迎えつつあります。私たちは郵政労働者ユニオンやピースサイクルの仲間たちとともに6月2日~3日にかけて国会審議を監視する座り込みを行ってきました。6月19日に会期末を迎える国会審議を監視し、民営化法案の廃案を実現するために一連のアクションを予定しています。
平和と民主主義、エコロジーとフェミニズム、地域や世界など、さまざまな持ち場で活動されているすべての皆さんがこのアクションに参加されることを呼びかけます。
いまこそ競争と貧困と戦争の社会にたくさんのNOを!
連帯と希望、そして戦争のないもうひとつの世界にたくさんのYESを!
さよなら郵政民営化法案!さよなら小泉内閣!
ATTAC Japan(首都圏)運営委員会
2005年6月7日
---------------------------
【スケジュール】
■6月8日(水) 11:00~ 議員会館まわり
13:00~ 国会前座り込み
■6月10日(金) 11:00~14:00 国会前座り込み
18:00~18:45
JR水道橋駅東口で宣伝活動
■6月11日(土) 郵政民営化静岡学習会
18:00~20:00
静岡労政会館5F視聴覚室。(静岡駅すぐ)
■6月12日(日) 郵政民営化江東学習会
13:30~、江東区森下文化センター
■6月14日(火)~16日(金)国会連続行動★集中日です!
6月14日(火)
11:00~13:30 国会前座り込み
13:30~ 議員要請行動
6月15日(水)
11:00~13:30 国会前座り込み
13:30~ 議員要請行動
※全労連系労組はこの日国会前に座り込み予定。
郵政ユニオンとのエール交換を行う。
6月16日(木)★集中日です!
11:00~午後一杯 国会前座り込み
15:00~16:00 院内集会
(参議院議員会館第5会議室)
18:30~19:30議面集会
スポンサーサイト