日の丸エコノミック・ヒットマンたちの犯罪--PCIのODA疑惑

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日の丸エコノミック・ヒットマンたちの犯罪が少しずつ明らかになっています。

4月9日の「読売新聞」の報道から。

「コンサルタント大手「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI、東京都多摩市)が2000年~04年ごろ、中米コスタリカなどで行われた政府開発援助(ODA)事業で、現地の有力者らに約2500万円のリベートを渡していたことがわかった。」

中米ODAでリベート、コンサル大手PCIが2500万円(読売新聞) -2008年4月 9日(水)

「週刊金曜日」2005/07/08号の「金曜アンテナ」のなかでジャーナリストの北健一さんが「ODAをむさぼるPCI 辺野古沖調査にも影」として、米軍再編で浮上した沖縄・辺野古での米軍新基地建設でも暗躍していると指摘しています。

ODAをむさぼるPCI 辺野古沖調査にも影

PCIをめぐる疑惑については、武蔵工業大学環境情報学部の青山貞一さんによる以下のウェブサイトが詳しい。PCIから訴えられている山岡俊介さんによると国家権力が一体となった疑惑です。

東京地検によるPCI捜査の背景!?パシフィックコンサルタンツインターナショナル

この事件は国会でも取り上げられ会計検査院が報告書を発表しています。

2006年9月
「政府開発援助(ODA)に関する会計検査の結果について」(137ページ)

たとえばエクアドルについて言えば、「シエラ南部地域生産活性化・貧困削減計画調査」の契約金額91,666,050円のうち、農産加工業育成パイロット・プロジェクトの1,137,884円と乳製品流通改善パイロット・プロジェクト2,050,796円の不正請求があったという報告が掲載されています。

昨年も検査結果が報告されています。

2007年9月
「政府開発援助(ODA)に関する会計検査の結果について」(77ページ)

2007年10月
「我が国政府開発援助における無償資金協力及び技術協力において被援助国が実施する施設の建設や資機材の調達等の契約に関する会計検査の結果について」(135ページ)

これだけ問題を指摘され、JICAから指名停止を受け、特捜部の強制捜査を受け、追徴課税をされたが、誰一人として裁かれていない。開発と腐敗に苦しんでいるのは南の人々だ。日の丸エコノミック・ヒットマンたちの悪行に注目し続けたいとおもいます。
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